私たちの想い TOP IMAGE(宮古島のビーチ 画像)

~散骨が望まれる理由~ 

はじめまして、宮古島海洋散骨ダーウィンの中村まゆりです。

現在は人が亡くなった後は、焼骨した遺骨をそのままの状態もしくは骨壺に入れた状態で永久的に墓石の中に残すという墓標型スタイルがまだまだ多いのではないでしょうか?このスタイルに徐々に変化が現れ始めたのは10年ほど前からです。

海に粉骨を撒くという海洋散骨や、土に粉骨を撒き樹木と一緒に成長させるという樹木葬、最近ではロケットで宇宙に粉骨を散布するという宇宙葬も人気が出てきました。

ではなぜ葬送方法に変化が出ているのでしょうか?

理由の1つに少子化があります。自分の死後、子供達やまたその子供、孫達に、金銭的にも時間的にも負担をかける墓参りと墓の維持、寺院との付き合い等など。自分だって大変だったのに、ましてや子供達世代にこれ以上様々な手数をかけたくないとう親心から「死んだ後は散骨してほしい」と遺言するケースがとても増えてきています。子供達も兄弟が多ければそれだけ負担は少ないかもしれませんが、一人っ子や2人兄弟姉妹がほとんどです。

別の理由としては、世代的に考え方がドライになってきていることです。死んだらそこまで。墓石に手を合わせてもらう必要もない、歌ではありませんがそこにはもう私はいないのですから。亡くなった後もかかり続ける「経費」もドライな感覚で疑問視されるようになってきたのです。そもそも核家族化が進み、墓自体がないというケースも増えてきました。

生き物の起源である海。海は偉大です。

チャールズ・ダーウィンが帆船ビーグル号で地球1周の航海に出たように、海洋散骨は宮古島の海から地球上の大海原への大航海の始まりでもあるのです。そう思うと私は今からワクワクしています。自分の死後が決まっていると残りの人生が今まで以上にパワフルになります。


~宮古島海洋散骨ダーウィンの真面目な取り組み~ 

沖縄のプルメリア

旅客不定期航路事業の届け出

海洋散骨を行うことができるのは不定期航路事業の届け出を受理された船舶のみです。宮古島海洋散骨ダーウィンは、沖縄総合事務局運輸部総務運航課 第3-34号の許可を受け事業を開始しています。無許可営業が横行していますので十分ご注意下さい。

自社所有船、搭乗者保険加入、毎日の点検も滞りなく行っています

宮古島海洋散骨ダーウィンで皆様にご利用いただく船舶は、自社所有船です。
1階部分には更衣室やトイレ、飲み物コーナーがございます。思い出の品や故人様のお写真を立てていただくスペースもございます。階段をあがって2階は操船室と展望デッキとなっています。また1階部分は屋根があるため雨天でも施行できます。

出航前にスタッフによる点検を毎日欠かさず行っていますので、出航後のトラブルを最低限に抑えることができています。また、搭乗者傷害保険に加入していますので万が一の場合には保険が適用されます。

宮古島の海を熟知している船長とスタッフについて

宮古島海洋散骨ダーウィンのスタッフは半数以上が海のスペシャリストです。船長は宮古島での操船歴35年のベテランです。その日の風向きや海況を正確に判断し安全で安心して散骨できることをお約束します。また、一緒に乗船して皆様をご案内するスタッフは海洋散骨シニアアドバイザーの資格以外にもダイビングインストラクターとして海の知識を持っています。安心してご乗船頂けること間違いなしです。

高度GPS搭載により、散骨場所(緯度経度)を正確に記録

当日、実際に散骨を行った場所の緯度経度を測り、後日散骨証明書としてご自宅に送付いたします。1年後、2年後、また故人様に会いたくなった時には弊社が責任をもって同じ場所にご案内いたしますのでその際は別途ご相談下さい。

事前の話し合いで希望に寄り添う散骨を目指します

沖縄のさらに離島 宮古島という場所柄、実際にお目にかかって様々なお話をさせていただくことがなかなか実現いたしません。その距離感を埋めるために私たちは皆様にアンケートを書いていただいています。そのアンケートを基にお電話にて話合いを持ち限りなくご希望に寄り添いたいと考えています。

日本海洋散骨協会ロゴ

一般社団法人 日本海洋散骨協会に所属し知識向上に努めています

私たちは日本海洋散骨協会の正会員です。現在日本には35社あります。ガイドラインやルールも進化していくので、会員同士で困った事案や実施してよかった体験も含めてよりよい海洋散骨が提供できるように勉強を続けています。


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