こんにちは、宮古島は明日から、例年より遅めの梅雨に入るそうです。
昨年は梅雨入りから梅雨明けまで約2週間とあっという間のカラ梅雨でした。
自分の事だけ考えれば(水不足に悩む方々すみません!!)
今年もそういう梅雨がいいなぁ~~。
でも降るときに降らないとダメなんでしょうね・・・。

今日は、昨日の散骨のご報告です。
10年弱に渡り、一緒に何十回もダイビングしてきたゲストさんが故人様です。
奥様から訃報の連絡をいただいた時は本当に驚きました。
昨秋にお目にかかった時に、海洋散骨の資料が欲しいとお持ち帰りになりましたが、ご本人のためとは全く考えもしませんでした。今思えば、全部自分ではわかったいて、準備していたんですね。
奥様曰く、口を開けば、「俺の骨は宮古島に撒いてくれ」と
おっしゃっていたとのことです。

参加者は奥様、故人様のお兄さん家族や甥っ子姪っ子、奥様のご兄弟、故人様の会社の部下の方など10名様でした。

散骨場所に着くまでは、水溶製の折り紙にみんなで手紙を書いて、鶴を折りました。がしかし!!鶴ってあんなに子供の時、折り紙で遊んだのに
途中からどうだっけ?ってみんなで苦戦(笑)
鶴の形は微妙ですが、気持ちは手紙にすることができました。

酔いやすいという奥様に合わせて、なるべく静かな海域を選んで散骨開始です。
故人様の大好きだったオリオンビールを献盃。

その後はたくさんの花びらを撒き、鶴の手紙を流しました。

最後は船の2階デッキから粉骨を散骨しました。
奥様の性格でしょうか?まったくためらいがなく手に持った瞬間
海に還したのでシャッターチャンスを逃した参加者多数。
これにはみんなで大笑いです。
でも奥様の目には涙が浮かんでいました。。。

個人的には私にとっても、お別れでしたので寂しかったなぁ。。。
早すぎる死です、もっともっと一緒にダイビングしたかったです。

でも故人様の遺言通り、大好きだった宮古島の海から、
大海原へ大好きだったダイビングに出発できたことは本当に良かったです。
やがていつか私も、宮古島の海から出発しますのでそのときまで!!

今回は弊社をご利用下さいましてありがとうございました。

宮古島のきれいな海に還る、小さなことでもご質問は
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宮古島散骨ダーウィン info@darwin-sankotsu.com