こんにちは、Darwin中村真百合です。
意志に反して、ずいぶんご無沙汰ブログになってしまいました(>_<)

長かった今年の沖縄の梅雨も終わり
盛夏到来です。
毎日が、寝たら朝で、あっという間にもう夕方17時??という毎日です。
(夏は毎年そうなんですが・・)

今日は7月頭に行った散骨のご報告です。
ご予約をいただく際に、差し支えない範囲で亡くなった原因や
ご病気でしたら闘病期間、故人様の好きだった事などなどアンケートを
書いていただいています。
今回は1年前にご主人さまがくも膜下出血での突然死、行ってきますと家を出て
会社で倒れて別れの言葉もなく他界、奥様からのご依頼です。

どんなにつらい1年を過ごしてきたんでしょうか、
気丈に悲しみと折り合いをつけてこられたんだなぁと思うと
アンケートを拝見しただけで涙ぐんでしまいます。

ご参加されたのは、奥様と成人されているお二人のお子様です。
ご遺骨すべてを粉骨にし、小包を3つ作り、1つは手元供養分に
残り2つは子供達がそれぞれ海へ散骨しました。

ご長男が自身のスマホを操作して、BGMを流します。
水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」です。
お父さんが水戸黄門が大好きだったんですとの事。
お父さんのご遺影もそばに置きます。
(人の良さが顔も身体にも全身から溢れている素敵なご主人!!)


まずは長女さんがそっとお父さんを海に還します。ご長男も続き散骨。

そして、奥様が故人様の粉骨(身体が大きな方だったようで、結構な重さでした)を、「お父さん、元気でね!!」って叫びながら勢いよく海へ還す瞬間は
奥様の気丈さがかえって私にはじーーーんときてしまいました・・。

宮古島の海は透視度が高いため、すーっと海へ還って行く様子が
しばらくの間、見ていることができます。

風がやや強く、波がややありましたが、無事散骨を終えることができました。

そして、翌日は親子3人で体験ダイビング!!
きっとお父さんも近くで一緒に潜っていたのではないでしょうか(^_^)
また宮古島に来ますとおっしゃっていただきました。
ありがとうございました!

宮古島のきれいな海に還る、小さなことでもご質問は
メール下さい。
宮古島散骨ダーウィン info@darwin-sankotsu.com