こんにちは、Darwinなかむらです。
今日は最初に海洋散骨協会のセミナーに参加して学んだこと第二弾!
を紹介したいと思います!
先週「グリーフ」についてブログに書かせていただきました。
グリーフとは、死別体験をしたときに湧き上がってくる様々な感情や
考え、思いを外に出せず自分の中に閉じ込めてしまう状態のことでした。
ブランコのように気持ちがいったり来たりしながら、少しずつ心の整理がついてくるというお話でした。
死別によって出来た心の傷はだんだんと小さくなっていっても
完全には消えることはなく、故人がいたときとまったく同じ自分には
戻ることはありません。その傷をかかえたまま、新しい自分へと
変わっていくのものだと思います。
その課程で「悲しみと折り合いをつける」ことが大切になってきます。
悲しみをじっくり感じることによって、気持ちを整理して
元気になっていくという心の作業です。
「思い出」という引き出しを作り、自分なりに順番を決めて引き出しの中にしまっていき、整理がついてくると思い出を引き出しから自由に出し入れすることができるようになり、「悲しみと折り合いがついて」きます。
思い出という引き出しは、「悲しみの置き場所ができた」ということです。
ただし、言葉では簡単ですが、1人で向き合うことはとても困難です。
黙って話を最後まで聞く、ただ一緒に食事をする、そういった小さなことから
グリーフケアは始まります。もし周囲にグリーフの状態になっている友達がいたら、かける言葉は必要なく、話を最後まで聞いてあげることが第一歩です。
以上のようなグリーフケアの初歩の初歩という内容でした。
私のようなおしゃべりは、最後まで口を挟まないで話を聞くという
ことが難関!!できるかどうか(^_^;)
簡単そうで難しい(>_<)
また、機会があればセミナーの内容も紹介しますね♪
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