こんにちは、Darwin中村真百合です。

今日は7月中旬に行った海洋散骨のご報告です。
今回のご依頼主は故人様の奥様です。

宮古島に来島される前に、故人様のご遺骨の3割程度を
樹木葬されたとのことで写真を見せていただきました。
樹木葬にもいろんな形があるようで
いろんなお話を聞くことができてすごく有意義でした!

故人様のご両親がまだご健在でその両親のことを考えると
全部を海洋散骨することをためらったそうです。
でも、故人様は全部海洋散骨してほしいと生前におっしゃっていたようで
少しを樹木葬したことを天国で怒っているんじゃないかなって
心配されていました。(感謝しても怒るってことはないと思います)

そしてもうひとつ、今回された樹木葬は期間限定のお墓と
同じような形式だということで、
「私を待っていてくれる場所がほしかったんです」と。
仲良しご夫妻だったんですね、すごく気持ちがわかります。

今回はお嬢様と彼の3名様でご参加です。

故人様が西武ライオンズの大ファンだったということで、
西武ライオンズグッズを身につけていらっしゃり、キャラクターマスコットも
一緒に乗船です!

献盃、献花の後は、故人様の粉骨を一人一人が手にとって
お父さんの重みを感じていらっしゃいました。
お父さんまたねーーーー!!と勢いよく海へ。


離島巡り制覇の夢がコロナで中断し、そんな中、急逝してしまわれたそうです。
きっと心残りだと思うので、海の中から離島巡りへ出発して欲しいと
奥様がおっしゃっていました。
間違いなく、この日出発されました。

羽田空港から下地島空港への直行便で午後に到着して、レンタカーを借りて
集合場所までお越しいただきましたが、天気がとっても良い日でした。
ご参加ありがとうございました。

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