こんにちは、あっという間に3月です!
冬の間は海が安定しないこともあり
毎年1月は1ヶ月間お休みをいただいています。
私はこの冬はインド洋のモルディブとフィリピンのエルニドに暖かさを
求めて旅行してきました。
どちらの海も宮古の海と結局はつながっているんですよね~。

さて今日は2024年最初の海洋散骨のご報告です。

故人様の奥様と息子さんのお二人がご参加です。
故人様は生前カメラマンとして主にフィリピンの海を中心に
活動していらっしゃったようです。故人様は
宮古島には来島されたことはなかったのですが、奥様がフィリピンまで
散骨に行くことができないとのことで、宮古島の海を選択して下さいました。

実は今回は故人様のお母さん(しかも数十年前に亡くなった)と一緒に
散骨です。二人一緒にという遺言をかなえてあげられることが出来て
肩の荷が下りましたーーーー、と故人様の奥様はおっしゃっていました。
本当に素晴らしいお嫁さんです!!

抗がん治療も無視して、最後の最後まで大好きなフィリピンのナショナリズムに触れることを選択されたようです。でも本人に悔いが残らないならそれで良かったと奥様はおっしゃっていました。毎回ですが、本当にもし自分が病気になった時に病気とどう向き合うかを考える機会を与えてもらっています。

故人様の奥様の涙はもちろん寂しさの涙でしょうが、
この笑顔が素敵すぎて、帰りの道中はずっとお話して、あれこれお聞きして
あっという間に港に着いてしまいました。
今回はご参加ありがとうございました。


宮古島のきれいな海に還る、小さなことでもご質問は
メール下さい。
宮古島散骨ダーウィン info@darwin-sankotsu.com